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月刊「地方議会人」 A4判 68ページ
年間購読:9,972円/単月号:831円 (税・送料込み)
「月刊 地方議会人」デジタルブックサンプル版はじめました!
「月刊 地方議会人」サンプル版ではデジタルブックで地方議会議員・議会事務局の方々に好評の特集、現地報告2本、連載2本を「無料」で読むことができます!
デジタルブックでのサンプル版となるため、「ワード検索」などにも対応していますので、ぜひご覧になってみてください。
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「月刊 地方議会人」デジタルブックサンプル版 概要
1) 特集
地方議員の政策づくり、6つの戦略 「政策に強い議員」 をめざそう
礒崎初仁(中央大学副学長、法学部教授)
2) 現地報告
岩手県奥州市 民意実現のためにスピード重視の政策へ 当局計画への施策取り込み作戦
菅原由和(岩手県奥州市議会議長)
長野県宮田村 宮田村むらづくり基本条例に基づき持続的な議会改革を
天野早人(長野県宮田村議会議長)
3) 連載(議会運営講座)
一般質問パワーアップ・ブック いかに政策に結びつけるか
牛山久仁彦(明治大学政治経済学部教授)
4) 連載(広報・研修資料)
議会広報紙を見やすく、わかりやすく
吉村 潔(エディター・広報アナリスト)
月刊「地方議会人」とは…
① 地方議会・地方自治をテーマに多彩な特集や現地事例を解説
2022年度特集一覧
23年3月号 地方の視点から見てみよう、新年度政府予算
令和5年度の地方財政対策は、国の予算編成に先立ち、昨年12月21日に松本剛明総務大臣と鈴木俊一財務大臣との折衝により決着しました。今月号は、地方の視点から新年度政府予算を展望し、地方財政対策を地域活性化にどう活かしていくかをテーマとしています。特集総論を総務省大臣官房審議官とジャーナリストが、各論を8府省記者クラブの担当記者が、詳細に解説していきます。
2月号 デジタル化は誰のため?
長期化するコロナ禍にともない、社会全体のDXの進展が急速に進んでいます。デジタル技術は、地域社会に新たな課題をもたらしますが、それと同時にその解決のツールをも提供します。地方議会がその機能を継続・高度化させ、地域の課題をよりよく解決するためにも、デジタル化への適切な対応が求められます。地方議会からの住民への情報発信を充実させるだけでなく、住民が議会に積極 的に参画するための仕組みと有機的に結びつけることが、これからの地方議会に求められます。今月号では、地方議会のデジタル化は一体誰のためなのか?をテーマに、各識者および現地事例をまじえて解説していきます。
1月号 持続的に発展する日本へ 「SDGs17の目標」全国各地の取り組み
年頭を期し、SDGsについて考えます。SDGsとは2030年を達成期限とする17の「持続可能な開発目標」のことです。2019年には執行機関の行政だけでなく、議決機関である議会の役割もSDGs実施指針に明記されました。今後、地方議会はSDGsの視点を持ちながら政策づくりに取り組む必要性があります。今月号では、全国各地域の自治体や地方議会の「17のゴール」の達成に向かう取組みを解説していきます。
22年12月号 「地方議会選挙」を考える
12月号では通常号とは違い、2023 年統一地方選の年を見据えて、『「地方議会選挙」を考える』を特集テーマに、地方選挙における課題克服のための6つのテーマ「後継者問題(テーマ①)」「議会の多様性向上(テーマ②)」「無投票・定数割れ議会の克服(テーマ③)」「投票率向上(テーマ④)」「議員の理想像(テーマ⑤)」「選挙の未来像(テーマ⑥)」など、地方議会選挙を左右する6 つのテーマを13 名の筆者がそれぞれ取り上げて解説します。また、教養講座でも特別講義として、統一地方選目前のポイントを解説していきます。
11月号 議員活動を「見える化」するには?
地方議会議員のメインの活動の場が議会であることはもちろんですが、「議場外」の活動もまた重要な責務です。地域住民から「見えにくい」というイメージを持たれがちなこの活動を、どうやって「見える化」していけばよいのでしょうか。今月号では、シティプロモーションの発想を情報発信に利用すること、SNSなどのメディア活用、議会報告会にワールドカフェ方式を取り入れ住民との対話を政策サイクルに結びつける等の地方議会の広報広聴の取組みを紹介し、現地報告をまじえて解説していきます。
10月号 地域の足をどうするか 公共交通の新しい形を考える
いま、地域公共交通がピンチに陥っています。少子化や過疎化による利用者数減少に歯止めがかかりません。JR各社で赤字ローカル線が見直され、高齢者の免許返納も相次ぐなど、地域における住民の利便性確保は「待ったなし」の状況です。「地域の足」確保においては官と民の役割の再検討が必要ですが、その前提として「議会にできることは何か」という視点も大切です。今月号では、住民と議会が協力して活性化させていく地域公共交通を期し、「住民主体のバス運営」、「オンデマンド交通」、「LRTの導入」など各地の取組みをまじえながら、地域公共交通の「新しい形について解説していきます。
9月号 ローカルに生きる 都市から農山村への田園回帰
新型コロナウイルスによる感染拡大は、東京一極集中による過密問題をあきらかにし、それを避けるように今年1月の東京の人口は約5万人減少しました。26年ぶりのことです。一方で総務省は全国市町村の約半数を過疎地域に指定し、政府は従来からの地方創生策に加え、新たな地方活性化策として「デジタル田園都市国家構想」を掲げました。こうした動きの中で、若者等の地方(農村)への移住、すなわち田園回帰が注目されています。今月号では田園回帰を進めるための人口戦略や農業戦略、そして移住者受入れ、スマート農業、Iターン就農など各地の取組みをまじえて解説していきます。
8月号 鳥獣対策、これからどうする?
野生鳥獣による農作物の被害額は、ピークであった平成22年より年々減少を続けてきました。しかし近年は停滞傾向にあります。問題の根本は、正しい獣害対策がなされているかどうかもさることながら、被害を受ける「農業を営む人」の減少、ならびに「対策を行う当事者」もまた減っていることにあるのかもしれません。今月号では鳥獣被害対策の現状と今後の取組みを概観しつつ、獣害は日本の農村問題の縮図であり、その対策にこそこれからの地域社会づくりの可能性があるという視点から、現地報告をまじえて解説していきます。
7月号 議会広報の新しいかたち
1948年に議会報が全国ではじめて創刊されてから74 年。いま多くの自治体議会が開かれた議会を目標にかかげ、広報紙やウェブサイトの刷新、SNS の導入、議会報告会の開催、議会モニターの設置など広報活動 を拡充させてきています。 今月号では「アナログ」から「デジタル」へのシフトを時代の潮流として踏まえつつ、住民が議会を知り、関心を持ち、一緒にまちを変えていく「目的」に向け、メディアを「手段」としてどのように活用しているか、 現地報告を交えて解説していきます。
6月号 議会をとめるな! デジタル時代の業務継続計画(BCP)
コロナ禍で右往左往し、議会機能を停止した議会もありました。逆に、非常事態であるからこそ、住民に寄り添った議会もありました。議会が「非常時に強い」と認められるためにはどうすればよいでしょう。その答えのひとつとなるのが、自然災害や感染症に適した議会BCP(業務継続計画)の作成・改正ではないでしょうか。
本誌では議会改革の副産物の1つとして議会BCPをとらえ、実効性向上のためのオンラインなどデジタル技術の活用も踏まえ、現地報告を交えながら解説していきます。
5月号 「ガラスの天井」を打ち破れ――女性議員と地方議会
「ガラスの天井」とは女性を一定の職位以上に昇進させない、見えない障壁のことです。これを打ち破るのは容易ではありません。地方議会においても「女性議員はなぜ増えないのか」という問題は常に提議されています。2018年「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」が成立し、昨年は法改正もされました。今月号では、女性の政治参加をめぐる論考とともに、多様な人材参画を期す地方議会の取組みについて、現地報告を交えながら解説していきます。
4月号 「議員報酬」を考える
内閣総理大臣の諮問機関である第32次地方制度調査会は、その答申(令和2年6月)の中で「議員報酬については、主として小規模市町村において、それだけでは生計を維持できないほどの低水準であり、そのことが議員のなり手不足の要因であるとの議論がある」と指摘しています。議員報酬の額については、各自治体が条例で定めることになっているため、議会内でその議論がなかなか進まないのが現状です。このような状況に鑑み、全国町村議会議長会は、本年2月、議員報酬の充実に向けた論点と手続きをまとめた報告書を公表しました。今月号では、この報告書の骨子について紹介するとともに、報酬格差の解消や低額な議員報酬の改善など適正な議員報酬をめぐる取組みについて、現地報告を交えながら解説していきます。
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② 議会の手引書となる様々な連載
議会運営講座 一般質問パワーアップ・ブック ―いかに政策に結びつけるか(リレー連載)
江藤俊昭(大正大学社会共生学部教授)/牛山久仁彦(明治大学政経学部教授)/川本達志(廿日市市元副市長)/寺島 渉(飯綱町議会元議長)
政策に結びつく実践的な一般質問の手法をわかりやすくご紹介する連載です。多彩なキャリアの講師の方々によるリレー連載で、一般質問の「意義」、「定義や仕組み」、「具体化させるための段取り・執行部側との調整」、「実際の現場における具体的事例」と、基礎から実践までをわかりやすく解説。
教養講座 地方議員のための選挙トリビア
河村和徳(東北大学 准教授)
「カネのかからない選挙の方法」「公職選挙法はなぜ厳しい?」「自書式投票はガラパゴス」……等々、地方議員なら「これだけは知っておいてほしい」という選挙にかかわる基本中の基本をわかりやすく解説。
議員研修講座 シリーズ 女性議員はどうすれば増えるのか
日本の女性議員の現状はどうなってるの?女性議員を取り巻く困難について(ハラスメント、産休・育休)や、女性議員が思うように増えていない地方議会のいま…について多彩な執筆陣により、わかりやすく解説します。
連載 変える議会、変わる議会 ―改革はどこまで進んだか
人羅 格(毎日新聞論説委員)
全国の市町村議会における「議会改革」等、その取り組み事例を著者が取材し、具体的に紹介します。
シリーズ 随想 地方議会について考えたこと
毎月違う著者よるによる新シリーズ「随想 地方議会について考えたこと」が始まりました。様々な著者が月毎に違うテーマで 地方議会への想いを語る随想です。
③ わかりやすい議会広報の作り方を紹介
議会広報紙を見やすく、わかりやすく
評者 芳野政明、吉村 潔、長岡光弘、前田安正、金井茂樹、佐久間智之(テーマ別リレー連載)
市町村議会の議会広報紙を掲載し、「住民に読まれる議会だよりとは」、「表紙デザイン」、「見出し対応」、「一般質問」、「予算・決算」、「デジタル対応」、「SNS・ネット・タブレット対応」などのテーマ別に各専門講師が誌上広報研修を掲載。
④ 全国市議会議長会、全国町村議会議長会の活動を紹介
議長会ニュース
全国市議会議長会、全国町村議会議長会