今月号は「地域ブランドによる地域再生」を特集テーマとしてます。ブランド構築の主役は住民であり、事業者である。さらに、自治体の役割は、そのブランドをより多くの方々に知ってもらい、ニーズがあるところにつなぐこと、偽物や競合品からブランドの価値を守ることのサポートがメインになるといわれています。現地報告を交え、具体的な施策について掲載しています。
2月号特集:地域ブランドによる地域再生
巻頭言 信田和宏(事業創造大学院大学客員教授)
知価時代の地域再生
①特集
「地域ブランドを活かすために自治体はなにをすべきか」
香坂玲(東北大学大学院環境科学研究科教授)
「地域団体商標」地域ブランドの創生を支援
岩崎安子(経済産業省 特許庁 商標課 地域団体商標・小売等役務商標推進室 室長)
「地域ブランド開発 やるべきこと、やってはいけないこと」ーベース収入を確保し、投資し続けられる仕組みを作り出せー
木下斉(エリア・イノベーション・アライアンス代表理事)
②現地報告
静岡県浜松市「出世の街 浜松」におけるシティプロモーション
原田憲治(浜松市産業部 観光・シティプロモーション課 主幹)
③連載
教養講座「質問力で高める議員力・議会力」
土山希美枝(龍谷大学政策学部教授)
連載第11回 市民との「話し合いの場」のデザイン(後編)
議会紹介Ver.4
田口一博(新潟県立大学准教授・明治大学兼任講師)
連載第10回 議会の共同活動の歴史と意義 =兵庫県町議会議長会=
議員研修講座「市町村議員のためのよくわかる地方交付税」
八矢 拓(総務省自治財政局財政課 理事官)
連載第9回 特別交付税の仕組み
議員研修講座「市町村議員のためのよくわかる地方債」
澤田洋一(総務省自治財政局地方債課 主幹)
連載第7回 防災・減災対策のための地方債
④広報クリニック
市町村議会広報クリニック
評者 芳野政明(広報・編集コンサルタント)
⑤わがまち自慢
北海道旭川市/宮城県大河原町