今月号は「議会と住民のコミュニケーション」を特集しています。議会・議員の役割は住民の多様な意見を把握、住民の現場における要望をつかみ、その要望に合った政策提言をすることです。今月号は議会・議員として取り組む様々な議会活動について、住民への報告や住民との意見交換についてを詳しく解説。また、宮城県柴田町議会、東京都あきる野市議会、愛知県岩倉市議会の「議会と住民のコミュニケーション」について実際の取り組みについて現地報告で詳しく紹介していきます。

 

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9月号特集:議会と住民のコミュニケーション

巻頭言 高沖秀宣(三重県地方自治研究センター上席研究員)

自治体議会と住民 ―住民意見を政策立案に活用する―

①特集

共創参画プロモーション ~シティプロモーションを超えて~

河井 孝仁 (東海大学文化社会学部 広報メディア学科 教授 )

議会改革は自分改革 ~議員が取り組む、「住民に開かれた議会のつくりかた」

松野 豊(麗澤大学 地域連携センター客員研究員 茨城県境町 参与 チーフマーケティングオフィサー)

自治体議会への市民参加――最近の動向

坪郷 實(早稲田大学名誉教授)

②現地報告

宮城県・柴田町

「対話」のある議会を目指して~柴田町の議会懇談会の取り組み~

佐山 亨(宮城県柴田町議会事務局主査)

東京都・あきる野市

議会報リニューアル 市民に読まれる「ギカイの時間」の工夫

子籠 敏人(あきる野市議会議長)

愛知県・岩倉市

「きてちょ~ふれあいトーク」 議会の原点回帰から、改革は始まる 

黒川武(岩倉市議会議長

③時流観望

首相、総裁選圧勝で改憲実現目指す=3選後の党・内閣人事も焦点に=

泉 宏(政治ジャーナリスト)

④連載

教養講座 第2弾「議会からの条例入門」

吉田 利宏(議会事務局実務研究会 議会アドバイザー)

連載第2 ー条例のつくり方(手続編)ー

議会紹介・連載

田口 一博(新潟県立大学准教授)

監査関係帳票の統一を検討 =静岡県行政経営研究会=

議員研修講座「議会と予算決算」

新川 達郎(同志社大学大学院 総合政策科学研究科 教授) 

連載第4回 決算認定審議における着目点

⑤市町村議会広報クリニック

吉村 潔(エディター・広報アナリスト)

⑥わがまち自慢

福島県本宮市

福島のへそのまち もとみや 

ー住みよいまちを目指してー

石川県志賀町

能登半島 しかまちぐらし

ー3つの移住・定住スタイルをご紹介ー

⑦連載・地方議員のための健康と暮らし

第3回 腰痛と骨粗鬆症について

加藤 剛(青梅市立総合病院 整形外科部長 東京医科歯科大学整形外科 臨床准教授 非常勤講師)

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