今月号は「防災意識を住民と共有する」を特集しています。平成30年は、日本各地で地震、豪雨、台風等の災害が連続して発生しました。特に6月18日に大阪北部で発生した地震、6月28日以降の西日本を中心とする大雨による平成30年7月豪雨、台風第21号、第24号、9月6日に北海道胆振地方中東部で発生した地震等により日本全国で広範囲の地域で被害が生じ、さらに、同じ地域に災害が連続したことによって、被害が拡大することとなりました。我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。近年、災害が激甚化する中、災害被害を軽減するためには、行政による「公助」はもとより、国民一人ひとりが自ら取り組む「自助」、そして、地域、企業、学校、ボランティアなどが互いに助け合う「共助」を組み合わせていくことが重要です。今月号では議員がするべき「公助」「自助」「共助」について、また実際の現地での取組(広島県竹原市議会、茨城県境町防災安全課)も交えながら、詳しく解説していきます。 

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6月号特集:防災意識を住民と共有する

巻頭言  河田惠昭 (関西大学社会安全学部 社会安全研究センター長)

住民と共有する防災意識とは

①特集

防災意識社会の構築に向けて~自助・共助による地域の防災~  

内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(普及啓発・連携担当)

議員が住民の声を整理、行政を補完 事前復興にリーダーシップを

諏訪雄三(共同通信社編集委員 論説委員)

地域の防災対策のための議会基本条例の必要性

林敏之(議会事務局実務研究会)

②現地報告

広島県竹原市

災害発生時における議員のあるべき姿とは―議員行動指針策定と豪雨災害から見えたもの―

大川弘雄(広島県竹原市議会議長)

茨城県境町

逃げ遅れによる犠牲者「ゼロ」を目指して地域住民との連携による防災活動の取り組み

茨城県境町防災安全課

③時流観望

衆参同日選巡り与野党が神経戦=令和フィーバーで内閣支持率上昇=

泉 宏(政治ジャーナリスト)

④連載

新連載 議会紹介R-1

田口 一博(新潟県立大学准教授)

連載第1回 統一地方選挙の話題から

教養講座「新地方公会計統一基準による地方公会計整備の審議活用」

鈴木豊氏(青山学院大学名誉教授/学校法人青山学院常任監事/公認会計士)

連載第2回 固定資産台帳の作成と審議での活用

新連載 具体例から学ぶ地方財政の基礎知識

新川 達郎(同志社大学大学院 総合政策科学研究科 教授) 

連載第1回 地方財政の制度と運用:基本的な考え方とこれまでの地方財政事情

⑤町村議会特別表彰 受賞団体の事績2

住民との対話が織りなす議会活性化~京都府与謝野町議会の事績~

全国町村議会議長会

⑥市町村議会広報クリニック

吉村潔(エディター・広報アナリスト)

たまの 市議会だより(岡山県玉野市議会)

とうおん 議会だより(愛媛県東温市議会)

議会だより かどがわ(宮崎県門川町議会)

⑦わがまち自慢

熊本県高森町

岩手県宮古市

⑧連載・地方議員のための健康と暮らし

最終回 脳塞栓症という脳卒中

戸根修(青梅市立総合病院脳卒中センター長) 

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