今月号は「シェアリングエコノミーと地域活性化」を特集。シェアリングエコノミーとは、物やサービスや場所などを、多くの人と共有かつ交換して利用する社会的な仕組みです。例えば、「物」のシェアであるカーシェアリング、民泊に代表される「場所」のシェアなど多岐にわたっています。近年、シェアリングエコノミーに取り組む自治体が増え、千葉市や加賀市(石川県)をはじめ、湯沢市(秋田県)、釜石市(岩手県)、奄美市(鹿児島県)、横瀬町(埼玉県)など少なくない自治体がシェアリングエコノミーに価値を見出しています。一般社団法人シェアリングエコノミー協会は、シェアリングエコノミーで地域行政課題を解決する自治体を認定する「シェアリングシティ」認定制度を進めており、上記自治体に加え、現在15自治体が認定されています。今月号ではシェアリングエコノミーを活用して地域課題の解決や地域経済の活性化を図る取組について、実際の現場での取組を交えながら解説します。

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年頭所感  安倍晋三(内閣総理大臣)

年頭所感  石田真敏(総務大臣)

年頭所感  片山さつき(地方創生担当大臣)

新春ご挨拶 山田一仁(全国市議会議長会 会長)

新春ご挨拶 櫻井正人(全国町村議会議長会 会長)

 

1月号特集:シェアリングエコノミーと地域活性化 

新春随想 鳥塚亮NPO法人おいしいローカル線をつくる会 代表理事) 

地方に問われるもの「今あるものをどう利用するか」

①特集

総務省におけるシェアリングエコノミーに関する取組について

東宣行(総務省地域力創造グループ地域政策課 理事官)

自治体におけるシェアリングエコノミーへの期待

牧瀬稔関東学院大学法学部地域創生学科 准教授)

②現地報告

岩手県釜石市

「つながり」を生かした地域活性 ~Airbnb社との連携等を事例に~

石井重成(釜石市総務企画部オープンシティ推進室長・内閣官房シェアリングエコノミー伝道師)

京都府京丹後市(旧丹後町)

スマートフォンで直接配車しマイカーを使った公共交通の実現-『ささえ合い交通』の実践-

東恒好(NPO法人 気張る!ふるさと丹後町 理事)

③時流観望

"亥年選挙"に危機感ー首相 =「改憲」先送りで「日ロ」に全力=

泉 宏(政治ジャーナリスト)

④連載

教養講座 第2弾「議会からの条例入門」

吉田 利宏(議会事務局実務研究会 議会アドバイザー)

連載第6 ー政策条例を見る視点②ー

議会紹介・連載

田口 一博(新潟県立大学准教授)

議会予告ちらしの折込配布 =長万部町(北海道)議会=

議員研修講座「議会と予算決算」

新川 達郎(同志社大学大学院 総合政策科学研究科 教授) 

連載第8回 予算審議のポイント:一般会計予算の全体像

⑤市町村議会広報クリニック

吉村潔 (エディター・広報アナリスト)

議会だよりしすい 酒々井町議会(千葉県)

議会だよりらんざん 嵐山町議会(埼玉県)

かけがわ市議会だより 掛川市議会(静岡県)

⑥わがまち自慢

京都府城陽市

岡山県美咲町

⑦連載・地方議員のための健康と暮らし

第7回 飲酒と健康

野口修(青梅市立総合病院副院長・消化器内科部長)

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