NEW 今月号では「これからの救急・救命」を特集しています。救急需要は近年増加の一途を辿り、平成3年の283万件が平成28年には621万件と倍増を超えており、出動件数の増加は救急搬送時間の延伸の原因ともなっています。高齢化社会を迎え、増え続ける救急需要に効果的に対応するための「自治体」「地域の関係者」「民間企業」との連携・協力体制の状況や、広域的な救急業務の連携・協力体制について具体的な事例を挙げながらわかりやすく解説していきます。

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6月号特集:これからの救急・救命

  巻頭言 髙部正男一般財団法人救急振興財団理事長/元消防庁長官

「今後の救急救命体制のあり方」

①特集

「救急安心センター事業(#7119)の全国展開」

総務省消防庁救急企画室

「ドクターヘリの歩みとHEM-Net」

三宅章郎(認定NPO法人救急ヘリ病院ネットワーク(HEM-Net)事務局長)

②現地報告

青森県八戸圏域

「21世紀の八戸型救命救急」

今 明秀(八戸市立市民病院院長)

兵庫県豊岡市ほか

「命をつなぐドクターカー~公立豊岡病院但馬救命救急センターと但馬地域市町村との連携~」

小林誠人(公立豊岡病院 但馬救命救急センター長)

宮崎県美郷町

「全国初!! 救急業務民間委託の試みと課題」

宮崎県美郷町総務課 消防担当

③解説

公会計と財政の健全化(後編)

亀井孝文(元南山大学教授/元国際公会計学会会長)

④連載

教養講座 新連載「議会基本条例を議会に活かす・住民に活かす」

吉田利宏(議会事務局実務研究会 議会アドバイザー)

連載第2回 議会基本条例をめぐる状況②

議会紹介Ver.4

田口一博(新潟県立大学准教授・明治大学兼任講師)

連載第13回 議員の手で議会史を作る=大井町(現・ふじみ野市)議会=

議員研修講座「市町村議員のためのよくわかる地方交付税」

進 龍太郎(総務省自治財政局交付税課 理事官)

連載第13回(最終回) 平成29年度の地方交付税

新連載 議員研修講座「市町村議員のためのよくわかる地方税」

山本倫彦(総務省自治税務局企画課 税務企画官)

連載第1回 地方税の役割

⑤時流観望

首相、「9条」で自衛隊明文化提起=「安部改憲」20年施行には関門も=

泉 宏(政治ジャーナリスト)

⑥湊寅夫のNews解説―地方自治と内政の動き―

1.候補者均等法

2.返礼品で3度目の自粛通知

⑦わがまち自慢

静岡県富士市╱山口県平生町

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